ベトナム語の声調をマスターしろ!(前半)
こんにちは!
ハノイくんです!
早速ですが、
ベトナム語には、
声調がいくつあるか、
ご存知ですか?
中国語の声調が4つなのは、
よく知られていますが、
ベトナム語は、それよりも多い、
6つの声調をもつ言語です!
そのため、
異なる声調でベトナム語を
話してしまえば、ベトナム人に
理解してもらうことは出来ません。
自分のベトナム語が
伝わらなかったとき、
上のイラストの子のような顔を、
されがちですよね(笑)
よくあるシチュエーションです。
「せっかく勉強したのに通じない!」
そのように愕然とされる方も多いです。
では、日本人が、
ベトナム語を習得するのは、
不可能なことなのか。。。
「いいえ。そんなことありません」
感覚的に発するのでなく、
日本人に合った方法で学習することで、
確実に通じるベトナム語を習得できます!
「せっかく話したのに聞き取ってもらえない....」
「相手の質問がわからない ....」
もうこんな思いしたくないですよね。
そんな方は是非、この記事を読んでください。
今すぐ、簡単にできるこの方法を試すことで、
必ずあなたのベトナム語の上達に役立ちます!
先ほど、ベトナム語には
6つの声調があるとご紹介しましたね。
今日は、その中の
3つの声調(ngang, huyền, sắc)をピックアップし、
使い分け方・聞き分け方をお伝えしていきます!
STEP1
まずは、それぞれの声調の、
発音記号と特徴を覚える。
(記号をみて瞬時に正しい音を発せられる状態にする)
① thanh ngang
・記号:なし。
・発音の仕方:少し高めの声で平らに伸ばす。
「あー、あー(ただいまマイクのテスト中〜)(1) 」
のような感じ。
② thanh huyển
・記号:` (右下がり)
・発音の仕方:落ち込んだときの「はあ...」と同様のテンション。
「はあ ...⤵︎ (2) 」と、低く下がる。
③ thanh sắc
・記号: ´ (右上がり)
・発音の仕方:ヤンキーがキレたときの「はあ?」に似ている。
「はあ?⤴︎ (3) 」と、語尾をあげる感じ。
STEP2
携帯で録音の準備をする
STEP3
鏡の前に立つ(若しくはスマホの内カメでもOK)
STEP4
録音を始め、(1) (2) (3)の順に、
鏡の前で、発声する。
*この時、大げさなくらい声調の違いを出すように心がける
STEP5
発声練習を3セット行なった後、
録音した音声を3回聞き返す。
これを1週間続ける。
STEP6
終了!!!
この練習を行うだけで、
単語を見て瞬時に発声できる力が
備わります。
また、録音した音声を
繰り返し聞くことで、
声調の違いを無意識に理解することが
可能になります!
淡白な練習法にはなりますが、
「発音を制するものはベトナム語を制する」
との意気込みで、取り組んでください!
今回は以上です!!